栽培管理
(デンドロビウム)


ここでは、洋蘭(デンドロビウム)を買った方で「来年同じ株で花を咲かせたい」というお客様の為のページです。



開花中の手入れ
置き場所 温室内(15〜20℃)で咲かせた株も、5〜10℃の低温(玄関、暖房の入らない部屋など)で管理することにより、花命は驚くほど長くなります。ストーブやヒーターの近く、高温、乾燥となり易い場所では花命が短くなり、又、株の為にもよくありません。
水やりは、鉢の表面が乾いてから、暖かい日の午前中に与えて下さい。鉢土がやや湿る程度に与えます。多量の灌水は根痛みの原因となり花命も短くなり、株のためにもよくありません。
肥料 必要ありません。



花後の管理
置き場所 花の終わった株は、花を摘み取り、茎はそのまま残しておいてください。4月と12月は縁側、出窓の内など光線のよくあたる暖かい場所が適当です。5月から10月の無霜の時期は風通しの良い戸外に置き、光線をよく当てて管理します。ただし、7月〜8月の強光線下では30%程度の遮光を行います。その後、雨除けの下で11月中旬頃まで10℃前後の低温に充分当てると花芽が付きやすくなります。
冬季、乾燥気味に扱った株も、4月頃より新芽が伸び始める為、灌水量を徐々に増やし、6月〜9月頃は1日〜2日毎にたっぷりと与えて下さい。ただし冬季同様受け皿に水を溜めることはよくありません。9月下旬頃より灌水量を徐々に 減らし、11月以降乾燥気味に扱い、冬の管理に入ります。
植え替え 4月下旬になれば可能です。植え替え、株分けの適期は、花が終わって新芽が伸び始めた時です。植え込み材料はバーク、またはヤシガラチップ(ベラボン)が最適である。
肥料 4月下旬頃に、有機質(油粕・骨粉など)の置き肥を少量行い、その後1ヶ月に2〜3回の液肥(1,000倍液)を7月頃まで与えて下さい。




病害虫駆除
病気に関して 1ヶ月に一度程度は殺菌剤を散布してやると良いでしょう。
 ・スターナ、キノンドー、ベンレート、ダコニール、ダイセンなど。
葉ダニに関して 定期的に葉の裏を見て葉ダニがいないか調べてください。もし葉ダニが発生したら即、葉ダニ剤を散布してください。ダニは殺ダニ剤に抵抗力ができやすい為、同じダニ剤を連続して使用するのは避けてください。詳細は園芸店、農薬会社、JA等に問い合わせてください。
 ・コロマイト、カネマイト、ペンタック、ケルセン、バロックなど。
・アブラムシ
・スリップス
・カイガラムシ
・蛾の幼虫等
殺虫剤の散布。尚、薬剤散布は天気の良い日の午前中に実施して下さい
 ・アドマイヤー、DDVP、スミチオンなど。
 ・スプラサイド乳剤(カイガラムシ)
ナメクジ、
カタツムリ、
マイマイに関して
鉢を地面に直接置かず、棚を作り地面から縁を切る。定期的に殺ナメクジ剤(メタアルデヒドを含む)を散布して下さい。
 ・マイキラー、ナメキール、グリーンベイトなど。



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